2014年2月22日土曜日

着物講座で、銀座結び。

今日も月に一回の着物講座。

今日は、先月に引き続き銀座結びのレッスン。
講師の寺内さん
お召しの着物に袋帯で、銀座結びです

箪笥の中で、冬眠し続けている着物を、気軽に着ましょう、

そして日本人女性として、誇りを持って着物を着て

町を闊歩しましょうよ!

日本の伝統的な織りや、染めから生まれた、世界に誇るナショ

ナルコスチューム、これを着なくてどうするの?

(すんません^^大層な言い方で)

ある一定の年代になると、残念ながら体の線が崩れてきます。

O脚になっちまった足も、豊満なウエストも引き締まった、

というより下垂した胸もお尻、すべてカバーしてくれますのよ。

昔の女性は、着物を着て暮らすことにより、骨盤底筋や、

大体筋、背筋を自然に鍛える事が出来たのだと思います。

たらいで、中腰になって洗濯したり、長い廊下を、四つんばいに

なって拭き掃除するとか、そして決定的なのは、トイレです。

立って用をたす事が出来たんですよ。

昔おばあちゃんが、田舎で着物を着たまま 裾をひょいとめくって、

立ったままオシッコするのを見てびっくりしました。

便器に後ろ向きに向かいひざを少し曲げて、するんですよ!

そんなこんなで、ジムに行かなくても、自然にスクワットや、

体幹トレーニングできたんです。

これは、珍しい、婦人用水洗便所、立って用をたします。

北浜の旧小西住宅(小西儀助商店)のおトイレです。

以前お茶会に行ったときに、珍しいので、パチリ。


おっと、どんどん、話が、飛んでいきます、いつもの事ですけど。

飛んでいったついでに、「立てば芍薬、座れば、牡丹、歩く姿は百合の花」とか「婀娜(あだ)」って読む

んですけど、つまり着物を着たたおやかな美人という意味。

しゃきっと☆はんなり☆きりり☆華やいだ☆などの、着物姿に対する、ほめ言葉が、いっぱいあるの

に、着物を着る人がいないと使えないではありませんか。

こんな言葉、私には、勿論縁遠いけれど、少しでも小股の切れ上がった、粋な女性に近付くべく、着物

講座で、修行するのです。


よくある着物教室とは違って、ここの講座は、販売目的ではないのです。

別に物を買わなくても、着物なんか着れますし。

みんな、ワイワイ、ガヤガヤ言いながら、「垂れってどれー?」 「帯揚げと帯締め間違えたー!」

講師の寺内さんは、この寒いのに汗まみれになって、みんなに教え回ります。

その後は、近くのカフェで、楽しくランチ。

昼間っから、ビール飲む人もいれば、しっかり食べた後に、別腹といわんばかりに、

でっかいシュークリーム食べたり。

そして、着物に関する、お話以外にも、さまざまな興味深いお話で、盛り上がるのです。

やっと、本題に戻りましたわ、ほっ!

詳しい内容は、講師の寺内順子さんのブログからどうぞ。






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