2013年8月5日月曜日

展示会用の和モダンな作品、完成しましたよー

実は、私今年の11月に、手作り作家さん達と一緒に、展示会をすることになったのです。

それもミラノで。

喫茶ミラノではありません、イタリアのミラノです。

以前から日本の伝統工芸である、織りや染めをバッグや小物にリメイクした作品を、海外の人たち

に紹介したかったのです。

念願がかなって、こんなに嬉しいことはありません。

おしゃれな街ミラノの人たちが、どのように評価して下さるか、気になるところなんですけれど。

めくら、ヘビに怖じずというか、怖いもの知らずというか、身の程知らずというか、向こう見ずという

か。。。。。自虐的ギャグは、この辺にして。

あんまり深く考えずに、突っ走っています。

で、やっとのことで、作品が出来上がりました。







大正ロマンを感じさせる、大胆

な染め柄の着物をドレスに

リメイクしました。

ニット素材とのコラボので、

サイズフリーになっています。




































西陣織りの帯でベレー帽にリメイクしました。

ブロンドの髪や、ブラウンの髪にも、似合うこと請け合いです!




振袖用それもとても若い娘さんが締める鮮やかカラーの帯で、今大ブレイクのクラッチバッグ。
帯なので文庫結びをイメージしました。取り外しの聞く細いゴールドのチェーンをつけたので、
使い勝手が良いかも。ドレスは、デザインシンプルに無地のシルクなどがいいわよね。





籠バッグです、これも日本の技、絞り染めの着物地で中袋を、作りました。

紐の先には、パールの可愛いボタンがついているのですよ!





今年94歳の母が、お嫁入りの花嫁衣裳に結んだ帯です、母もそんな時期が合ったんです。
老婆は、一日にして成らず^^(笑)
娘である姉も私も晴れ着に締めて、そのまた娘、つまり孫まで舞い初めに締めました。
まさかその帯がローマのちょっと横のミラノに行くとは夢にも思っていなかったでしょうに、



珍しい、編んだように見える騙し絵のような織りの、帯地で、バッグにリメイク、

底と持ち手に革を使って思いのほか軽いトートバッグ、気軽に持ち歩けそう。




帯地にしては珍しいチューリップ柄の帯です。
かっちりとしたトートバッグに、赤いけれど大人可愛く使ってもらえそう。




西陣織の袋帯と皮製の竹の持ち手が、GUCC ぽいでしょ!
シルバーのタッセルがアクセントです。




鳳凰という架空のおめでたい鳥が、一杯飛び回っている帯地をリメイクしたトートバッグ、チャームがおっしゃれでしょ。大きくて和洋両方に使えますよ。



この作品たちが、ミラノで Cool Japan!!大いにアピッて欲しいものだわ!


















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